今日のひと皿:チキンカレー
困ったらカレーを作る。
ここ最近のわたしの脳みその容量は仕事でパンパンに詰まっていて、料理の献立を考えるスペースがない。
でも調理をして頭を空っぽにしたいし、冷蔵庫でいつまでも眠っている野菜たちの存在も気になっていた。
そこでカレーです。
カレーは懐の深い料理で、どんな野菜を入れても、どんな肉でも、最終的にはなんとかなる。
野菜と肉を切って炒めて、分量どおりの水で煮込んでルーをぽちゃんと入れるだけで普通のカレーができる。
でも少しの工夫でグンと味に深みが増すところも好きだ。
野菜を炒める時にバターを使うとコクが出る。
煮込むときにはローリエは絶対。
仕上げにケチャップとソースを入れる。
甘く仕上げたい時にははちみつ、さっぱり仕上げたい時はヨーグルト。
人の家のカレーのレシピを聞くのも好き。
たまに「そんなもん入れるの?」って言いたくなるようなとんでもないものが入ってるのもまた楽しい。
ちなみに、前はカレーに大根だけは絶対合わないだろうと思っていた。
でも、札幌にあるスープカレー屋「ひげ男爵」のスープカレーにはなんと大根が入っている。これが少し和風っぽい味付けになっていて、意外にもおいしい。
カレーの可能性は無限大である。