雑記

まごうかたなき雑記です

今日のひと皿:ワンタン

f:id:hhopchan:20210708215603j:image

しばらく書いてなかった。

 

最近立て続けに心乱されることがあって心身ともに参ってしまっていた。

自律神経が確実にジグザグしている。

 

凪の状態に憧れるけど性格的に無理なのだろうか。無理なのだろうな。

 

そういう時はひたすら仕事をしてしまう。

集中して何かをしている時は何も考えずに済むので悩みから解放されるし、気付いたら仕事も片付いているので一石二鳥。

ただ、仕事のし過ぎは体の不調を招くので程々にしないと。今日は定時で帰ろうと思った。

 

行こうとしていたお店が急遽休業するとの事だったので、またしてもいつもの日本酒バーに行ってしまった。

 

醤油ワンタン、塩ワンタンスープ、ワンタン麺のワンタン3種類がメニューにあったので早速醤油ワンタンをオーダーする。

わたしはワンタンには目がないのだ。

 

ひとくち食べるとプリプリのエビとドゥルンとした皮の食感が舌に心地いい。ちょっと辛くて、ほんのりスパイスの香りもする。

これがビールに合う!

生きててよかった。

 

右隣の紳士は3種類全部をオーダーしていた。

日本酒もガブガブ飲んでいた。豪快な人だ。

 

左隣のお兄さんはコロナからの帰還者だった。

仕事は休業中だったのでいつ感染したかも不明で、同僚たちから風俗行きを疑われていて大変そうだった。

39℃の熱と嗅覚異常、咳に襲われ生死をさまよったにも関わらず病院も満床でホテルにも隔離されず、2週間自宅待機だったらしい。

 

出社のときだけ帰りに1時間程度、仕事の絡みとは関係ない人と話すだけですこぶる気分転換になる。

他愛もない会話をできる幸せを噛み締めて帰路についた。

 

大好きな店なのだが、店主に料理を頼むと気を利かせて「量多いからハーフにしておくね」と言われて減らされてしまう。

「量多くていいです」とは言い出せないまま4年が経っている。いつ切り出そう。

今日のひと皿:カルボナーラ

f:id:hhopchan:20210615204030j:image

 

今日は本当に疲れた一日だった。

 

そもそも人と働くのに向いていない。

一人だったらミスをしたとしても全部自分の責任で反省して改善すれば済むけど、そこに他人が介入するとそうはいかない。

ロボットならまだいいけど、人間同士には立場や感情というものがあるからだ。

感情をいちいち慮って注意したり教育したり促したりするの、本当に面倒だし仕事の邪魔だと思ってしまう。

 

でも一般的には教育しなきゃいけないんでしょう?後輩を。

 

わたしは基本的に自分から働きかけてガツガツ仕事をするほうなので、先輩から仕事を教わった記憶があまりない。

仕事への姿勢は先輩や上司の背中を見て覚え、ツールの使い方も何度か自分で触ってみて覚えた。仕事で使うソフトの使い方も独学でマスターした。

自分に足りないものを考えて勉強したり調べたりということがあまり苦ではないタイプ。

 

自分がそうなので、それが当たり前だと思っていた。

だから初めて後輩に仕事を教える立場になった時、「こんなに受け身なの?」とビックリした。

その後輩のこと、特別受け身なんだと思っていた。でも違う。

 

自分が特殊なんだ、と気付いたのは最近。

みんな、仕事にそれほど重きを置いていない。

それから周りとのギャップに悩むようになった。

 

1人でガンガン仕事をする分にはいいけど、人を教育するのは全然ダメ。

でも何度転職しても教える立場に行ってしまう。

ダメなの。ストレスなの。仕事できない人に教えるのしんどいの。

優秀なプレイヤーが優秀な監督になれるとは限らない。みんな大事なことは野球で学んでいるはずだろ?

 

そんなことを、カルボナーラを作りながらぼーっと考えていたらゆで汁を全部捨ててしまっていた。ソースに入れようと思ったのに…。

 

多少失敗してもカルボナーラは美味しい。

懐が深い。そういう人にわたしはなりたい。

 

今日のひと皿:海鮮丼

f:id:hhopchan:20210610203759j:image

 

人生って不思議だなと思うのは、どこかで帳尻が合っているということ。

 

たとえ無駄だと思われるようなことだって、全力でやればその時は何もなくてもあとから「あの時やっておいてよかった」と思う日が来る。

 

逆に、見ないふりをして逃避していたことはしっかり向き合わなければいけない時がいつかくる。

 

無駄なこと、やらなくていいことなんて実はないんじゃないかと思えてくる。

 

だから今は腰を据えて挑むしかない。

 

話は変わるけど今日の帰り、たまに行く立ち飲み屋が営業していた。

ついフラフラと入りそうになったけどガマンした。

自分で自分を褒めてあげたい。

 

半額のお刺身で海鮮丼を作った。おいしい。

疲れているのにカイワレを切って乗せて、インスタントだけどお味噌汁もつけた。

すごくえらい。

 

交渉したり、考えたりする仕事が増えてきた。

すごく消耗するし、思ったようにいかないこともたくさんある。

でもちゃんと頑張ってる。えらい。

頑張ってるわたし、カッコいい。

 

こうやって少しずつ、自己肯定を積み上げて生きていくのだ。

 

えらい!天才!美女!

今日のひと皿:鮭のムニエル

f:id:hhopchan:20210607200233j:image

 

朝から憂鬱な打ち合わせがあり胃が重かったけど、蓋を開けたらスムーズに行って肩の荷がおりた。

 

相手の意図がよくわからないままやたら労力を注がせられており、これってわたしにメリットはあるんだろうか…?と思いながら働くのはストレスフルだな〜。

 

何事も経験、と自分に言い聞かせないとやってられぬ。

 

そんなもやもやを夕食にぶつける。

さすがに酒を飲みすぎてる気がするので、今日は休肝日。

 

ポテトサラダをおいしく作るには、ヨーグルトとコンソメを入れることだと思う。

ヨーグルトは滑らかさが、コンソメはコクが出る。

どの具材を入れたら1番美味しいか選手権やりたいな。

 

鮭を買うといつもムニエルを作ってしまう。

バターをたっぷり。

しあわせの味があるとしたらきっとそれはバターの味なんだろうな。

 

明日もぼちぼち働こっと。

 

今日のひと皿:真鯛のカルパッチョ

f:id:hhopchan:20210606194247j:image

 

最近夜はお酒を飲むことが多い。

外に飲みに行けないから家で飲むしかないのである。

買い物も必然的に酒のアテが多くなる。

今日はどうしてもカルパッチョが食べたかった。

 

カルパッチョを店で頼む時って、基本的に誰かと一緒のことが多い。

一人だと頼まない。

一人で飲むときは焼き鳥、もつ煮、なめろうなどなど、渋いツマミをチョイスしてしまう。

 

大体カルパッチョを置いているような店は、オシャレな大きい皿に白身魚が7、8切れ。

それを2人でシェアすると3切れくらいしか食べられない。足りねぇ!

 

スーパーで真鯛の刺身を買ってきて、そぎ切りにし、オリーブオイル、レモン果汁、塩コショウ。

彩りとして上にカイワレ。本当はディルがいいけどそんなオシャレなもんは近所のスーパーには置いてなかった。

 

好きなものを独り占めできるのも、自炊のいいところだ。

今日のお供はシンハービール。さすが暑い国のビール、軽い口当たりで水のように飲める。

 

沖縄で飲んだオリオンビール本当に美味しかったから、北海道に帰ってきてから箱買いしたけどなんか違ったんだよな〜…

 

そんなことを思い出す。

タイで飲むシンハービールは美味しいだろうな。

早く旅行に行きたいね。

みんな好きな場所に出かけて、ニコニコビールを飲めるその日まで、いまは踏ん張ろうね。

 

今日のひと皿:チキンカレー

f:id:hhopchan:20210605205714j:image

 

困ったらカレーを作る。

 

ここ最近のわたしの脳みその容量は仕事でパンパンに詰まっていて、料理の献立を考えるスペースがない。

 

でも調理をして頭を空っぽにしたいし、冷蔵庫でいつまでも眠っている野菜たちの存在も気になっていた。

 

そこでカレーです。

 

カレーは懐の深い料理で、どんな野菜を入れても、どんな肉でも、最終的にはなんとかなる。

 

野菜と肉を切って炒めて、分量どおりの水で煮込んでルーをぽちゃんと入れるだけで普通のカレーができる。

 

でも少しの工夫でグンと味に深みが増すところも好きだ。

野菜を炒める時にバターを使うとコクが出る。

煮込むときにはローリエは絶対。

仕上げにケチャップとソースを入れる。

甘く仕上げたい時にははちみつ、さっぱり仕上げたい時はヨーグルト。

 

人の家のカレーのレシピを聞くのも好き。

たまに「そんなもん入れるの?」って言いたくなるようなとんでもないものが入ってるのもまた楽しい。

 

ちなみに、前はカレーに大根だけは絶対合わないだろうと思っていた。

でも、札幌にあるスープカレー屋「ひげ男爵」のスープカレーにはなんと大根が入っている。これが少し和風っぽい味付けになっていて、意外にもおいしい。

 

カレーの可能性は無限大である。

今日のひと皿:サッポロクラシック 夏の爽快

f:id:hhopchan:20210601202142j:image

 

北海道の嫌いなところ。

賃金が安い、ろくな求人がない、送料が高い、寒い、冬歩きづらい、夏が短い。

 

北海道の好きなところ。

食べ物おいしい、自然たくさん、空気が綺麗、サッポロクラシックが飲める。

 

サッポロクラシックはサッポロが出してる北海道限定のビールです。

ノーマルのも美味しいけど、秋限定の富良野VINTAGEは失神するほど美味しい。

ごめん失神は嘘。

でも、ちょっと日本のメジャーなビールが束になってかかってきても敵わないくらいおいしい。

 

富良野VINTAGEは、収穫したての富良野で育った生ホップを使った特別なビール。

それが毎年バカ売れしているからか、続いて春限定の「春の薫り」という季節限定ビールも販売。

北海道産ホップ「ふらのほのか」を使用したビールでこれもなかなか美味しかった。

 

そして今回、夏限定の「夏の爽快」も発売!

富良野VINTAGEで完全に味を占めているな!

ただ、「夏の爽快」はノーマルのクラシックの炭酸とアルコール度数を強めにしただけらしい。

 

飲んでみるとなるほど確かにいつものクラシックよりも度数が高めな気がする。

ノーマルクラシックは水のようにゴクゴクいけるけど、夏の爽快はすこし喉に引っかかる苦味の強さが特徴だ。

暑い夏の日に飲んだら美味しいだろうな。

 

今年は大通公園のビアガーデンも中止だろうし、新居のベランダでビアガーデンごっこしようと思います。

あー、北海道に生まれてよかった。